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婚活の年代層
婚活に励む中心年代層とは一体どれ位の男女を指すのでしょうか?
男女別の初婚平均年齢、結婚適齢期、結婚動向、結婚相手との年齢差等のデータを基に探っていきます!
女性の結婚年齢層
まずは女性の平均初婚年齢から見ていきましょう。
人口動態統計(厚生労働省)によると、1990年時点では25.9歳だった女性の初婚年齢は、年々右肩上がりを続けていて2007年段階では28.3歳になっています。
また、国勢調査(総務省統計局)によれば、晩婚化に伴って20歳代から30歳代にかけての未婚化が著しく見られます。
いわゆる結婚適齢期と呼ばれている女性25歳〜29歳の未婚率は、1990年時点では40.2%だったのが2005年時点では59.0%と、5人中3人が未婚という調査結果が発表されています。
さらに未婚女性の割合を年代別に細かくみていくと、
・20代前半(22〜24歳)で88.7%
・20代後半(25〜29歳)で59.0%
・30代前半(30〜34歳)で32.0%
・30代後半(35〜39歳)で18.4%
・40代前半(40〜44歳)で12.1%
となり、30代前半では約3割、30代後半でも約5人に1人は未婚という実態です。
こういった結果から、婚活に励む女性に多い年齢層は、30歳前後のアラサー世代を中心とした、25歳〜40歳代前半であると推測されます。
女性は晩婚化の一途をたどっている
さて、この未婚傾向は男女で若干事情が異なります。こちらも国勢調査によると、男性は若くして結婚した(早婚組)と、なかなか結婚しない(晩婚組)の二極化が起こっていますが、女性はとにかく晩婚化の一途をたどっているようなのです。
ではなぜ、女性は集団で晩婚化が起こっているのでしょうか?それは、男性よりも女性の方が複雑な事情があるからだと推測されています。
女性の結婚年齢には出産年齢のタイムリミットが大きく関わってきます。
これは昔から変わりはないのですが、現代では仕事を持った女性が増え、結婚後も「仕事を続けるかそれとも家庭に入るのか?」「子供を産むタイミングはいつか?」「仕事をしながら子育てするのか?」など、結婚や出産により今まで積み上げたキャリア手放さなければならなくなる可能性があるからです。
男性にとって結婚することは身を固めることであり、むしろ社会的信用度も増すことから仕事に関して深く考える事は少ないですが、女性は仕事にマイナスに影響する場合が多いため結婚に慎重になるがゆえに年々晩婚化が進んでいるようです。
婚活に励む理由は女性の年代によって変化する
女性の年代別でも婚活に励む特長が色濃くでているようです。
まず20代で第一次結婚願望の波が押し寄せます。
華やかな結婚式のイメージへの憧れ・彼との新婚生活を夢見て、早く結婚したいという意識が強くなります。
現代では、30代以降独身女性の婚活戦線を目の当たりにして身の危険を感じ、早々に結婚せねばと考えている20代女性もいるかもしれません。
続いて30代(アラサー)です。
29歳から30歳になるのを一つの区切りにして第二次結婚願望の波がやってきます。
また、30代前半では仕事に疲れて、将来に漠然とした不安を感じ、友達が次々と結婚するのに焦りを感じ結婚願望を抱きます。
30代後半から40代(アラフォー)では、20代や30歳前後ほど結婚願望はないものの、周囲の女性ほとんどが既婚・子持ちという状況の中で、出産へのタイムリミット、独身のまま歳を重ねることへの疑問、パートナーなしでのいる事の経済的不安を意識します。
これらはあくまでも一般的な傾向ですが、ある程度の年齢を経た女性なら誰でも一度は思い当たることがあるのではないでしょうか?
男性の結婚年齢層
続いて男性の平均初婚年齢です。
人口動態統計(厚生労働省)によると、1990年時点では28.4歳だった男性の初婚年齢は、年々上昇し2007年段階では30.1歳になっています。
また、国勢調査(総務省統計局)によれば、女性と同じく20歳代から30歳代にかけての未婚化が著しく見られます。
これらの年代層では結婚する人数が減っているのです。
一般的に結婚適齢期と呼ばれている男性30歳〜34歳の未婚率は、1990年時点では32.6%だったのが2005年時点では47.1%と女性と同様に右肩上がりです。
さらに未婚男性の割合を年代別に細かくみていくと、
・20代前半(22〜24歳)で93.4%
・20代後半(25〜29歳)で71.4%
・30代前半(30〜34歳)で47.1%
・30代後半(35〜39歳)で30.0%
・40代前半(40〜44歳)で22.0%
ということで、30代前半は2人に1人が独身、30代後半でようやく3割に減るも、
40代でも5人に1人以上が未婚です。
こういった結果から、婚活に励む男性に多い年齢層は、30代のアラサー世代を中心とした、
20代後半〜40歳代前半であると推測されます。
男性は早婚組と晩婚組に二極化している
改めて周りにいる30代の知人男性を見渡してみると、統計通り確かに半数ほどが独身かなと?いうのが実感です。
こちらも国勢調査によりますが、女性が年々晩婚化の一途をたどっている一方で、男性は若くして結婚した(早婚組)と、なかなか結婚しない(晩婚組)に二極化しているようです。
結婚するタイミングに上手く乗った早婚組は、若いうちに同年代の彼女を見つけてプロポーズ(またはできちゃった婚)、一方は彼女を探すことも婚活もしていない、結婚したいと思った時が適齢期と考える晩婚組・・・というようにある段階で結婚を決断できた男性と、まだ決断できない男性の完全二分化が著しいようです。
一概にはいえませんが、女性より男性の方が結婚しない理由は比較的単純だと思います。
また、一時期流行った積極的な肉食系男子は早婚組、消極的な草食系男子は晩婚組というふうに判断できるかもしれません。
結婚相手との年齢差は?
以上のデータから、男女共に20歳代から30歳代にかけての未婚化が著しい事、これらの年代層で結婚する人数が減っているのはおわかりいただけたのではないでしょうか。
最後に、ここ20年ほどで同年代の相手との結婚傾向が強くなっているようです。
人口動態統計(厚生労働省)によると、1990年時点では夫婦の平均年齢差が2.5歳だったのに、2007年では1.8歳と年々すこしずつ縮小しています。
結婚相談所の会員年齢層
これは結婚相談所のスタッフに教えて頂いた情報ですが、結婚相談所を利用する年齢層も時代の流れで変化をしているようです。
結婚相談所を利用する人はイメージ的に「やっぱり年齢層高め?」と勝手に想像していたのですが、実際は20歳代〜60歳代と幅広い方々がいらっしゃるようです。
最近では離婚率の増加と晩婚化が進んでいるせいか、中高年の入会者が増加しているそうです。
会社によっては、再婚の男女専門コースを設けている結婚相談所もあるくらい、多様な婚活ニーズに合せてプランが豊富なのです。
お見合いパーティーでも同じく、20歳代〜60歳代まで各年代別のパーティーが開催されていますし、幅広い年代層の会員がいらっしゃるのは当然ですね。